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NENの診断

特徴的な症状を現さないNEN(神経内分泌腫瘍)の診断

非機能性NENと呼ばれる種類の腫瘍で、特異的な症状はありません。膵NENの場合、腫瘍の増大に伴う腹部膨満感、腹痛、イレウス症状などが見られたり、黄疸や膵炎を契機に診断されることがあります。また、進行したものでは、遠隔転移の発見により診断に至ることがあります。


確定診断

膵NENでは、確定診断にはCT/MRI、超音波検査、SRSなどの画像検査とともに、組織診断を行う場合はEUS-FNAが推奨されます。
消化器NENでは、類円形の粘膜下腫瘍様隆起、ならびに増大による中心陥凹や潰瘍形成などを特徴とする内視鏡所見がみられるため、確定診断には内視鏡下生検、ボーリング生検、EUS-FNAが推奨されます。
いずれの非機能性NENにおいても、確定診断後に転移の有無を検索する必要があります。


非機能性NENの切除

膵・消化管神経内分泌腫瘍(NEN)診療ガイドライン第2版では、非機能性NETでは、局所領域病変であれば切除が推奨されています。腫瘍径1cm未満の場合は核出術を含む膵切除術、腫瘍径1cm以上2cm未満では核出術を含む膵切除術にリンパ節郭清、腫瘍径2cm以上では定型的膵切除術とリンパ節郭清が推奨されています。
一方、非機能性NECの場合は、局所領域病変であっても手術の適応は明らかとなっていません。
なお、切除不能や転移がある場合は集学的治療が推奨されています。

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